子宮内膜着床能検査とは
胚移植を行うも反復着床不成功の症例に行う検査です。
当院では、以下の検査を行っています。
1.ERA検査
子宮内膜をホルモン剤で着床可能にしたつもりでも、子宮内膜が胚を受容して着床する状態に整っていない場合があることが報告されています。
着床可能な状態の時期がどの程度ずれているか調べる検査をERA検査といいます。
2.EMMA, ALICE検査
EMMA検査とは、子宮内膜マイクロバイオーム検査で、子宮内の細菌叢:フローラを解析する検査です。
ALICE検査は、近年着床不全の原因として注目されている慢性子宮内膜炎の検査です。慢性子宮内膜炎の原因となる菌を検出し、適切な抗生物質を選択する検査です。 詳細についてはこちらをご参照ください。